くまのこ日記


おでかけ大好き おかいもの大好き おいしいもの大好きなyumiかーさんと ao(2007/11生まれ)&むすこ氏(2010/04生まれ)とのふつうの日常
by yu--m-i
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かべの話

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この言葉で始めるのはやめようと思いつつ…
やはり出てしまうね
「あつい」

この時期、空中からしずくが落ちてくるんじゃないか
っていうくらいの湿気で重さを感じるけど
今の家に引っ越してからは、随分とましになりました

壁や床が、じとーーーっと湿気をまとって
汗をかいているようなあの感じは、ないかなあ
それはやはり、壁一面を珪藻土にしたから?
すごく大変だったけど、これは本当によかったと思ってる
あとは床が天然の木のフローリングのおかげか
適度に湿気を吸って、呼吸してくれているのを実感する

思えば、リフォームや引っ越しの記録を
ここに残していなかったので
もうすぐ2年になってしまうのですが
忘れないうちに、ぼちぼち綴ろうかと思います


・・・・・・・・・・・・・・・

今日は、かべの話
(長いです)

「大変だった」と言うのは
家の壁すべてを、わたしと夫の2人で塗ったから…
今思うと、すごく面白かったしいい思い出なんだけど
そのときは本当に苦労しました

なぜ珪藻土にしたのか?
というのは、今までの住まいで
壁紙がはがれたり、そもそも壁紙の質感がいまいち好きになれなかったから
それと、珪藻土の出す雰囲気が
なんとなくかっこいいし
ついでに湿度も調節してくれるならいいじゃない?

そんな気軽な気持ちで決めたのですが
リフォームを担当してくれた工務店さんによると
「家の壁まるごと珪藻土を塗ると、100万かかる」!!!!
ひゃ、ひゃくまんえん!!!
言わずもがな、貧乏リフォームだったので
そ、それは無理だ…と思ったのだけど
もし自分たちで塗るなら
逆に100万節約できますよ?
…ということで、あっさり2人で塗ることを決意!

珪藻土のラフな感じの仕上がりは
逆に職人さんには出せないそうなので
(どうしても綺麗に塗ってしまうそう)
それなら、ちょうどよいじゃない!とね

いや、まさかこんなに大変だとは…

夫が、珪藻土を塗るためだけに、1週間休みをとって
その間は朝から晩まで壁と向き合っていたのだけど
初日にして「あ、1週間じゃまったく終わらないわ、こりゃ」と気づき…
次の日からは、わたしも壁塗りの人員に!
当時幼稚園生だったaoを送ったあと
すぐに現場へむかい、夫婦ふたりでひたすら塗り塗り
むすこ氏は、作業していない部屋にレジャーシートを敷き
そこで遊んでいてもらいました
おとなしい子で助かったよw

結局、夫は朝7時から夜7時まで
本当に一日中塗りまくっていて
それでもまるまる一週間かかりました
途中わたしも応援に入っていたのだけど
同時に引っ越しの梱包などもしなくてはいけないし
最後は、お義父さんまで呼びつけて手伝ってもらう始末!

何が大変というと
塗る前に、すべての天井や床に珪藻土がつかないよう、
マスキングテープのようなもので境目を覆う作業
(脚立に乗って上をむいて、天井との境にテープを貼るのはキツいし
同じく、しゃがんだ姿勢でテープを貼りまくるのも、これまたキツい)
そして、セメントみたいな粉状の珪藻土と水を、大きなバケツに入れ
それを機械で撹拌し、固まる前に一気に塗るという
時間との戦い!

左官屋さんを想像してもらえるとわかるんだけど
パレットみたいに平らなところに珪藻土を乗せて、それを左手に持ち
そこから少しずつコテですくい取り、壁に伸ばしていくのです
珪藻土はそれはそれは重くドロっとしていて
(固まる前のコンクリートを想像してもらえるとわかりやすいです)
気を抜くとパレットからこぼれ落ちるし、支える手もプルプル
塗ったそばから乾いていくため
壁のはじからはじまでは、休みなく一気に塗らないといけないのです
結局作業初日は、頑張っても壁3面しか塗れませんでした

冒頭の写真は、作業初日に塗った部屋です
失敗作の部屋w
イスの横、ぼこぼことした境目があるの、わかります?
まだ照明がついていない工事現場のような部屋で
もう真っ暗な中、頑張って塗ったのですが終わらず
途中から次の日に塗ったら、こんなんなってしまいました

やっちゃったねえ、まあ仕方ないか
…とたいして気にしてないのですがw

珪藻土は、とても乾燥しやすいので
ビニール手袋をしないと、皮膚までもが乾燥してひどいのですが
薄手のビニール手袋、これが暑い!
リフォームしていたのは、9月の残暑厳しい時期で
もちろんエアコンもないため、汗だく
カーテンもないため、西日がガンガンでこれまた猛暑…などw
この暑さに耐えかねた夫は
ビニール手袋なしで塗った結果、
手のひら全体がひび割れて流血…
おそるべし、珪藻土の湿気吸着の力よ!
夫は「珪藻土に殺される!」と騒いでいましたが
梅雨時期になっても湿気が少ないのは
「ああ、あのときの力だねえ…」と珪藻土の威力を思い出したりしますw

あまりに作業に没頭していて
aoを迎えに行くのを忘れていたこともありました…
ao、幼稚園で泣いているなどw
結局、作業が全て終わったのが
引っ越しの前日…というぎりぎりっぷりでした


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出来上がった壁は
こんな風に、意図せずラフに仕上がってますが
これでも真剣に、丁寧に塗ってこれでしたw
素人がやると、こんなもんです
まあ気に入ってるので、よし!


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そんなこんなで
大変苦労したゆえに、大変愛着のある壁
作業途中、こどもたちには手型をつけてもらいました
心霊現象じゃないよw
これはこどもたちも大喜びでした
いい思い出☆

こんな経験
きっと一生に一度きり(もう無理)
なので、また気まぐれに
「リフォーム日記」を綴っていこうかと思います
いきなり順序が逆で、最後の「かべ」からになったけど…

ちなみに天井は
「珪藻土で出来たシート」?を貼ってもらいました
なら、全部その選択でよかったのでは…とか、言わないでw
「天井も塗る」という選択をしなくて
心の底からよかったと思ってます
ずっと上むいて、時に顔面でドロドロの珪藻土をキャッチしながら
何時間もあの作業、ムーーーリーーー!!!!

長文おつきあい、ありがとう!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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by yu--m-i | 2015-07-17 22:16 | おきにいり
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